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一般抵抗器 |
| 価格も安く、性能価格対比に優れています。定格電力は、1/2W、1/4W、1/8Wが主流です。精度をあまり必要としないアナログ回路や、ディジタル回路で幅広く使用されています。構造は、セラミックなどの絶縁基体の表面に炭素を析出させて抵抗皮膜を作りラセン状の溝をつけて抵抗値を調整してあります。溝が多ければ、それだけ長くなり、断面積が小さくなるので抵抗値が大きくなるというわけです。 |
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精密抵抗器 |
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【構造】 金属板型の抵抗ユニットをセラミック製のケースに入れ、シリコン系の樹脂で封止したもの。
【特徴】 とくに低抵抗値の製品が得られる、不燃性のケースで被われているので、高温でも発火しない。
【用途】 電流検出回路、電流制限抵抗
【仕様例】 P:1W〜20W、R:E12系列、及び整数値(0.01Ω〜10Ω)、T:±1%(F)〜±10%(M)、TCR:±300ppm/℃、表示:文字表示。 |
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ボリューム |
| アナログ回線で、より精度の高い測定を行いたい時に、抵抗の値を可変できるようにして調整し、誤差を補正する事があります。センサや発光体のように、部品のばらつきが初めから大きい場合の特性の補正や、測定回路の各部分の素子のわずかな誤差を調整していく場合などに便利です。 |
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