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蛍光ディスプレイ |
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- 【VFD】 ブラウン管のディスプレイには、数十キロボルトで加速された数十マイクロアンペアの電子流が用いられる。高速で加速した電子流がブラウン管に不可欠とすら考えられていた状況のもとで、電子流を数ミリアンペアに増すが、加速電圧を数十ボルトに低くしてディスプレイ出来るという発想に由来して開発されました。
- 【特徴】 動作電圧が低く、市販のマイコンで直接駆動が可能。7色の蛍光体が開発されており多色化が可能であるが、一般に視感度が良い、また目の疲れの少ない緑色が用いられている。自発光素子のため、他の表示素子と比べて、視野角が広く鮮明な表示が得られる。
蛍光表示管は真空管であり、信頼性が高く長寿命であり又、動作温度範囲も広い。
【主な用途】 置時計表示、車載用各種メーター表示、オーディオ・レベルメーター、工業計側表示
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プラズマディスプレイ |
| 【PDP】 2枚のガラス板の内面に、それぞれX軸、Y軸方向に透明電極があり、これら2枚のガラス板の間にネオンガスを封入し、パネルの電極の交点部分(セル)を次々と放電させる事により画面を表示させます。2極真空管の一種で、家庭用蛍光灯の原理に近いです。直流電流を印加して表示する直流型と、交流電圧印加による交流型に大別されています。交流型は、電極が誘電体層に覆われて放電空間に露出せず、この誘電体の作用でメモリー機能を持ちます。直流型は電極が放電空間に露出していて、電圧を印加した期間だけ放電をします。◆カラーの場合は封入したネオンガスなどの中で放電を起こし、発生した紫外線を蛍光体に当てて光らせる。コントラストが高く、カラー化も比較的簡単です。 |
【特徴】
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@紫外線により励起され、発光している発光体の一番明るい表面側を見る構造のため、高輝度表示が実現できます。
A発光体が放電領域に直接さらされない構造であるため、放電時のイオン襲撃による蛍光体の劣化がなく、長寿命化が図れます。
B放電面に蛍光体などの不安定なものが無く、安定した放電特性が得られます。 |
【主な用途】 ラップトップパソコン、公共サイン、プログラマブルターミナル、カラーテレビ |
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CRT、LCDディスプレイ |
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主にコンピュータの画面用に使用される
LCD(液晶)モニタはCRTモニタに比べスペース効率に優れているが、まだ一般的には高価である。
しかし、最近はその価格も徐々に手に入れやすい金額まで下がりつつあり、一般や企業に普及してきている。
*お詫び*
<最近はCRTモニタより出る微弱電磁波などの影響を避けるためLCD(液晶)モニタが代わりに普及してきた。>
と記述いたしておりましたが、ご指摘により液晶が電磁波が少ないという観点は間違っていることが判明いたしました。
2000年4月の産業衛生学会で、液晶とCRTからの電磁波に関する発表が行われております。従いまして本文より当記述は削除いたしました。
当項目をご参照いただきました方には大変ご迷惑をおかけいたしましたこと心よりお詫び申し上げます。 |
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LEDディスプレイ |
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- 発光ダイオード(LED)を大量に使い、電気信号パターンにより絵文字の表示を可能にしたもの
- 宣伝文句が看板のように固定せず、多様に変化を付けれることから、店頭のアピールなど最近は街中で多く見掛けるようになってきた。
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